嶺岡豆腐

梅の花のものづくり 食材へのこだわり

嶺岡豆腐

梅の花の店舗でコース料理の最初に前菜と一緒に提供しているのが嶺岡豆腐です。
なめらかな舌触りとコクのある味わいで、来店されたお客様に最初の驚きを提供してきました。
梅の花の嶺岡豆腐は九州産の牛乳と厳選された葛粉で練り上げています。

そのまま食べても美味しいですし、わさび醤油をつけてお刺身感覚でお楽しみいただいたり、ジャムを塗ることでデザート感覚も味わえたりと、とても万能な一品です。

素材へのこだわり「牛乳」

牛乳の乳脂肪分の割合が少し違うだけで、嶺岡豆腐の仕上がりは大きく影響を受けます。
例えば、牛の餌が変わると乳脂肪分が薄くなり、濃厚な味を再現できなくなることもあります。
そのため、久留米で製造している嶺岡豆腐は、すべて九州産の永利牛乳から仕入れています。直営牧場で育った健康な牛の乳のみを使用しています。

素材へのこだわり「葛粉」

葛粉は奈良県にある森野吉野葛本舗の吉野本葛を使用。
創業450年の歴史を持ち、葛根を地下水のみで晒す伝統製法を今も守り続けています。
葛は料理、和菓子だけでなく、昔から身近な食材・薬として、日本人と深いかかわりをもってきた植物です。自然の水だけで製法する大変手間暇をかけた工法で作られた本葛粉は、嶺岡豆腐の柔らかく適度に弾力のある食感を生むのに必要不可欠です。

製法について

嶺岡豆腐の滑らかな食感は、低温かつ一定の速度で撹拌することで生まれます。
セントラルキッチンでは専用の釜を使用して、素材の配合に細心の注意を払いながら、ゆっくりと時間をかけて撹拌しています。
練り具合に合わせて蒸気の温度を調整する繊細な作業であり、広い工場内でも担当できる職人は限られています。

こだわりの素材と職人の技術によって生み出される味わいを是非お楽しみください。

湯葉

湯葉

その日に搾った豆乳をやさしく温めて引き上げる。 機械に頼らず、全て人の手で作る梅の花の湯葉。

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